2005-01-01から1年間の記事一覧

『GUNSLINGER GIRL(6)』相田裕(電撃コミックス) 前巻から引き続きジャンとジョゼ兄弟の過去が少しずつ現れはじめてきた。 しかし、本巻のメインは義体二期生として補充された新規の義体ペトルーシュカのエピソードである。 ロシアのバレエ学校の生徒エリザ…

『poca felicita GUNSLINGER GIRL Image Album』(マーベラス音楽出版) 漫画『GUNSLINGER GIRL』のイメージアルバム。幻想楽団SOUND HORIZONを主催するREVO氏が、本アルバムの構成を手掛けている。 しばらく前にamazonで予約していたのだが、帰宅したら届い…

今日は第二定例セッションで、GM交代制の『トーキョーN◎VA 4th』を使用したセッションとなる。今回の担当GMはcon氏である。 前回の草壁氏シナリオのラストが、追っ手に追われ街最下層の閉鎖区画に逃れるうちに、更なる深層エリアに設えられた謎の巨大プラ…

『BLOOD ALONE』(1)(2)高野真之(電撃コミックス) 「吸血鬼モノの常識を打ち破る」という帯のあおりに目を止めて購入。読んでみると、けっこうツボに入った。 売れない小説家クロエは、吸血鬼の少女ミサキと暮らしている。その理由は明らかにはされていない…

『hollow Number201 feat.rtu』(TYPE MOON) 「Fate/hollow ataraxia」のイメージソング。 公式サイトの視聴曲と、デモムービーで流れるサビの部分で購入決定。 偽りの平静。このサブタイトルが何を示すものなのか。 なにぶんさわりしか本編を進めていない…

『Fate/hollow ataraxia』(TYPE MOON) 何とか購入。さわりをプレイしたが、相変わらず面白い。 進めたいのは山々だが、明日セッションだよ。 事件真相に肉薄するのは、来週末までお預けか……。

『ベルガリアード物語(3) 竜神の高僧』デイヴィッド・エディングス(ハヤカワ文庫FT) ガリオンの旅はまだまだ続く。 マラゴーからアルダー谷に向かう途中で、一行の連れた馬の中の身重な雌馬が産気づく。難産の末に産まれた子馬は、残念ながら死産であった…

『FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN ORIGINAL SOUNDTRACK』(SQUARE ENIX) もっぱら、Disc1-7の「闘う者達(Piano Varsion)」が聴きたいために買ったようなもの。 Disc2-4の「天来-DivintyII-」もなかなか良い。 『PERAFECT COLLECTION Ys THE OATH IN F…

『蝉しぐれ』 代休が取れたので、久々に邦画を観に行く。 藤沢作品お馴染みの東北の某藩、海坂藩を舞台とした武家の少年の成長と、叶えられなかった初恋を描いた物語。原作には、かなり惚れ込んでいたので、いずれ観ようとは思っていた。 四季それぞれの情景…

『COLLECTIVE』(I've) 相変わらず耳当たりのよさげな曲が揃っている。 そういえば、一般的なポップスを聴かなくなってから久しいな。

『ローマ人の物語19 悪名高き皇帝たち[3]』塩野七生(新潮文庫) 惰弱な皇帝として、構成の史家から指弾を浴びた四代皇帝、クラウディウス帝が本巻にて語られる。 冒頭のタイトルは、紀元48年の元老院議員の大量欠員の際、中〜北部の属州ガリアからの議席…

『つよきす』(きゃんでぃそふと) 「ツンデレ」ヒロインを売り物にした18禁のロゲー。あちらこちらで評判を聞いたので、試しに購入。 ざっと、なごみん>てっちゃん>姫>よっぴーのルートを攻略完了。 面白かった。 フカヒレとカニの幼馴染コンビがバカす…

『FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN』(SQUARE ENIX) 実は、いわゆる『FFVII』はプレイしていない。 でも、好奇心に負けて買おうと思っていた。で発売日の14日。いやまさか、いきなり店頭から消えるとは思っていなかった。 自宅近辺は壊滅、品切れ状態。…

『Avalon』WAVE 同人音楽CD。以前にネットサーフィンの途上に、何かの拍子でこちらのサークルサイトを発見し、サンプルを聞き興味を持ち探していたのだが、何とか入手できた。 明らかに原作『Fate/Stay night』のストーリー展開を意識した選曲とアレンジ構成…

『ローマ人の物語18 悪名高き皇帝たち[2]』塩野七生(新潮文庫) 19世紀の歴史家モムゼンが「ローマが持った最良の皇帝のひとり」と評した皇帝ティベリウス亡き後、元老院やローマ市民、ライン河防衛の8個軍団兵など、あらゆる階層から喝采を持って迎えられ…

『アウトニア王国人類戦記録4 でたまか 群青黎明篇』鷹見一幸(角川スニーカー文庫) いよいよクライマックスに向けて収束を迎えつつある中で、遂に我らが主人公マイド・ガーナッシュが人類統合軍総司令長官に就任する。 だが、本巻の主テーマはそのエピソー…

『鳥山石燕 画図百鬼夜行全画集』鳥山石燕(角川文庫) よもや、廉価な文庫でこのような貴重な画集が出るとは思わなかった。 『妖怪大戦争』『姑獲鳥の夏』などの妖怪(?)映画のキャンペーン様々である。 大学生の頃、「真女神転生RPG」系シナリオに使うマ…

『ローマ人の物語17 悪名高き皇帝たち(1)』塩野七生(新潮文庫) タイトルはラテン語の格言。意としては「不確かなことは、運命の支配する領域。確かなことは、法という人間の技の管轄」となる。本文中にもあるが、皇帝ティベリウスを現すにこれほど相応しい…

『エマ(6)』森薫(ビームコミック) 事態は急転直下の展開を見せる。しかも大事だらけ。当事者たちは、さぞかし大変であろう。 個人的に、ウィリアムのように感情の赴くままに行動するタイプの人間、特に成人した男子でありながらそのように未成熟な人間は好…

『天使と呼ばれた悪女』藤本ひとみ(中公文庫) 18世紀末、フランス。後にフランス革命と呼ばれる混迷の時代を生きた二人の女性の生涯をテーマに書き綴った歴史エッセイ。 一人はロベスピエール率いる革命政府による恐怖政治への幕を切ることとなった革命家…

東照宮

東照宮は、神君徳川家康公を祀った霊廟である。自分は徳川家にはなんら縁もゆかりも無いので、むしろ名工左甚五郎の遺した造作を眺めに行くようなものである。実際、当初は絢爛と輝いていたであろう彫刻の数々も風雨に洗い落とされ、埃にまみれて今や見る影…

毎年、夏期休暇を取る度に、何も考えずに数日分の着替えをナップザックに放り込んで旅に出る。 今回は何となく温泉に浸かりたいと思い、鬼怒川に行くことにした。 ついでといっては何だが、近くの日光あたりもふらふらと冷やかしに行くことにする。 日光は小…

『トーキョーN◎VA The Detonation』鈴吹太郎/F.E.A.R.(エンターブレイン) サイバーパンク系TRPGシステム。 柄佐部が最初にこのシステムに出会ったとき(今から10年近く前だが)は、いちプレイヤーであった。たった数回のセッション参加でしかなかったが…

『スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐』 新三部作のシメ。ちょうど今日から夏季休暇なので、いい機会と思い観に行ってきた。 旧三部作を知っているので、もう避けようの無い悲劇が待ち受けていることはすでに承知済みであり、主人公アナキン・スカイウ…

『奇怪動物百科』ジョン・アッシュトン(ハヤカワ文庫NF) 「旅人は不思議なものを見る」と、当時はそう言われていたようだ。 14〜15世紀にかけて、航海術が発達し、人間の活動範囲が急激に広がった時代。世界は未知なる怪奇に満ちていた。 無邪気なる無知は…

仕事が早く上がったので、古い友人に久々に連絡を取る。 彼も時間が取れるとのことであったので、飲みに行くこととなる。 冒頭の言葉は、イギリスの古い諺だが、正しくその通りだと思う。 友との友情というものは、互いが対等の立場でなければ成立しがたい、…

『新編百物語』志村有弘(河出文庫) 夏真っ盛り。昼も夜も、うだるような暑さである。こういう時こそ、ひとり寝物語に怪談を読むと面白い。 怪異とは、古来より不条理なもので、何の因果も無く処構わず、唐突に発現する。逆に言えば、正しく通り魔のように…

『あやかしびと』 時間が取れたので一挙に進行する。まずは刀子さんルートを選択。 学園生活のエピソードでまたもや泣ける。生徒会の面々は、どいつもこいつも良いヤツばかりだ。特に生徒会副会長の上杉刑二郎。こういう普段は一見ちゃらちゃらしているよう…

『あやかしびと』(propeller) 伝奇物ヴィジュアルノベルのロゲー。 主人公、双七が神沢学園に転入して3日目と、まださわりの部分しか進められていないが、かなりツボに入っている。 太平洋戦争が終結し、十年が経過した頃。人の身でありながら、異形の姿や…

『You are my idol 80's』(FLME) 遥か過去のアイドルシングルセレクションを今更のように購入。 全18曲収録しているが、目当ての曲は「星屑のイノセンス」1曲のみ。 手にして初めて知ったが、この曲伊藤かずえが歌っている! さらに作曲は小室哲哉でやんの…