2010-01-01から1年間の記事一覧

『ドレの旧約聖書』訳・構成谷口江里也、挿絵ギュスターヴ・ドレ(宝島社) 『ドレの失楽園』原作ジョン・ミルトン、訳・構成谷口江里也、挿絵ギュスターヴ・ドレ(宝島社) 今日は神保町の三省堂に行ったのだが、平積みされていたのを見つけてしまい、つい…

『機動戦士ガンダムUC episode2「赤い彗星」』 PlayStationStoreで配信され始めたので、さっそくレンタル購入して観た。 前回ほどのインパクトは無い。が、作画クオリティは維持されているので安心して観ていられる。 今回の見所は、タイトルどおりに対シナ…

『凶悪―ある死刑囚の告発』「新潮45」編集部(新潮文庫) 俗に「上申書保険金殺人事件」として話題を集めた死刑囚の上申書が元で発覚した保険金殺人事件の真相解明を追ったルポルタージュ。 事の発端は、元暴力団幹部で殺人などの罪によって1、2審で死刑判決…

村内美術館 せっかく八王子まで来たので近くにある村内美術館にも足を伸ばす。 村内ファニチャーアクセスという家具屋の敷地内にあるのだが、それもそのはず同社の会長が蒐集したコレクションを展示しているのである。 1800年代中葉にフランスで興ったバルビ…

東京富士美術館―ポーランドの至宝レンブラントと珠玉の王室コレクション ようやく夏期休暇が取れたので“レンブラントのモナリザ”初来日との触れ込みで広告を打っている企画展示に行ってきた。 でその“モナリザ”こと「額縁の中の少女」を拝んできた。確かに“…

『ACECOMBAT X2 JOINT ASSAULT』(バンダイナムコゲームス) 久々にエースコンバットをプレイしたくなって購入した。 「ミサイル・インカミング! ミサイル! ミサイル!」「メビウス1、FOX2!」 そんな気分。 今回は僚機が居ない代わりにオペレータが選べる…

『フルメタル・パニック!11 ずっと、スタンド・バイ・ミー(下)』賀東招二(富士見ファンタジア文庫) 遂に完結した。 人生は巻き戻すことは出来ない。何があったとしても、続けるしかない。 不本意なことも、後悔もあるだろう。 それでも前を向いて、無明…

『うちのメイドは不定形』静川龍宗(スマッシュ文庫) 南極からクール宅急便で送られてきた玉虫色の謎の物体は、風呂場でお湯につけて三分待つとメイドさんになりました。 初っ端からネタが散りばめられているので直ぐに分るが、メイドさんの正体は旧支配者…

『絵で見る十字軍物語』塩野七生(新潮社) 基本的に塩野七生の著作は、すべて文庫で買うことにしている。 というのも、日々本を読むのはもっぱら出勤帰宅途中、あるいは仕事の移動中の電車の中、と相場が決まっているからである。 だが、店頭で手に取ったこ…

『フルメタル・パニック!11 ずっと、スタンド・バイ・ミー(上)』賀東招二(富士見ファンタジア文庫) 長かった長編シリーズもいよいよ最終回を迎える。 世界をあるべき姿に戻すという“正しい選択”を選んだはずのヒロインかなめが痛々しくて見ていられない…

「WIZARDRY RPG Outlaws Edition」のネタとして以前に書き溜めておいた追加アイテム候補の目録。保管していた旧HDDからサルベージされたのでメモしておく。 後ろ半分の□はまさにネタである。友人の某S氏の熱いパトスを受けて結実した“巫女”と“メイド”装備一…

『アリス・イン・ワンダーランド』 ティム・バートンとジョニー・デップが組んだ『不思議の国のアリス』ということで、観てきた。 3D映画初体験だったのだが、3Dメガネが重いのかサイズが合わなかったのか、やたらと下がってきて、ちと辛かった。 19歳に成長…

上記の「WIZARDRY RPG OE」用のシナリオ案。□#3.迷宮紀行 (Odyssey in the Labyrinth)■背景設定 北海に面した港湾都市ヴァンクール。『闘争期』からこの地に在るという古い城塞都市である。 かつてこの街は北部同盟の主要港として、大森林から伐採された良質…

夏あたりからTRPG活動が再開できそうになってきたので、リハビリを開始することにした。 ここ数年は「ガンセネ」ばかりを手がけてきたのでそろそろ両看板のもう一方である「WIZ OE」の企画でも考えてみよう。 ・セッション予定数:全10〜12回(累計経験値550…

『タイタンの戦い』 本当は3D版で観たかったのだが、地元のシネコンでは字幕版は2Dなのでそれで観た。 これは劇場で観て正解だった。 下敷きになっているのはペルセウス神話なのだが、何かいろいろと混ざってる。 っていうか、何でオリンポス12神そろって甲…