東京国立博物館 書聖王羲之―書を芸術にした男― 平日にゆっくりと行きたいところだが、とても有給休暇を取る余裕がないので行ってきた。 館内はそこそこの混み具合。いつもの企画展示の通り、入り口付近だけは異常に混んでいる。しかし、中盤になると途端に空…

『ホビット 思いがけない冒険』 正月二日目にして、やることも特に無いので、観てきた。 かつての『ロード・オブ・ザ・リング』のクオリティを引き継いだ良作であった。 原作がかなり短いのでどうやって三部作にするのかと思ったのだが、いろいろと『指輪物…

友人が『GUNDAM SENTINEL RPG OE』(以下『ガンセネ』略)を使ってセッションを開きたいが、GMを担当する上でのノウハウを知りたい、ということを言っていた。そこで、思い当たることをざっと書いてみた。 シナリオの題材や内容については、『ガンダム』シリ…

京都三日目。昨日までの不安定な天気とは打って変わって快晴である。 湖西線に乗り、比叡山坂本駅下車。まずは日吉大社にお参りする。 西本宮、東本宮と詣でて、奥宮に挑む。ここもまた峻険な山道である。 参道の頂には金大巌がそびえたち、それを挟むように…

京都二日目。 朝からまず向かうのは一条戻り橋のたもと、晴明神社に詣でる。 一時期の陰陽師ブームも去ったのか、本来の閑静さを取り戻している。ついでに戻り橋も渡ってみる。 その後、てくてくと歩き、上御霊神社に詣でる。こちらは人気はまるでない。道中…

ようやく夏季休暇が取れたので旅に出る。 今回は久しぶりに京都に行くこととする。東京からのぞみに乗り一路京都へ。 現地に着いたのは13時過ぎだったが、何となく怪しげな空模様で、あまり遠出はできそうにない。 そこで、市バスに乗ってまずは蓮華王院に行…

『機動戦士ガンダムSEED BATTLE DESTINY』(バンダイナムコゲームス) プラットフォームをPS VITAに変えたガンダムバトルシリーズの最新作。 正直、SEEDシリーズは好きではない(初作を飛び飛びでしか観ていない)のだが、ゲームとしては面白そうなのでハー…

久々に「GUNDAM SENTINEL RPG OE」でGM担当にてセッションをやってきた。実に半年ぶりである。 U.C.0099のミッション1本とU.C.0109のミッション2本の計3本のシナリオであった。 高レベルPCにて配備MSを限定したシチュエーションでのミッションを用意した。主…

国立西洋美術館 ユベール・ロベール―時間の庭― 代休が取れたので、行ってきた。 18世紀のフランスを代表する新古典主義の風景画家ユベール・ロベールの企画展である。 当時、ポンペイやヘルクラネウムの古代ローマ遺跡発掘が行われたこともあり、古代遺跡に…

『機動戦士ガンダムUC』 ユニコーンモードはさっくりと終えて、もっぱらカスタムキャストモードで遊んでいる。 今までのガンダム系アクションゲームの最高傑作かもしれない。実に面白い。 シナリオ数が少ない(6シナリオ)ので早くもマンネリぎみだが、キャ…

『機動戦士ガンダムUC 特装版』(バンダイナムコゲームス) 福井晴敏の小説「戦後の戦争」が読みたくて購入。 小説そのものは短く、PS3のバージョンアップ中に読み終わる。その後すぐにDLCで「戦後の戦争」を購入してプレイしてみた。 ゲームも面白い。まあ…

『BRAKE-AGE』馬頭ちーめい・STUDIOねむ(ASCII) 仕事帰りにBOOK OFFに寄ったら、全巻置いてあって驚いた。思わず手に取り、立ち読みで一気読みした。 凄い懐かしい。奥付を見たら第一巻の発行日が94年1月。最終巻は99年4月だった。 青春時代を共有した懐か…

佐野美術館 名物刀剣―宝物の日本刀― 本展示会には二回目の来訪となる。 週末、熱海で湯治することにしたので、そのついでに足を延ばして行ってきた。 目的は、前回は期間展示の都合で置いていなかった笹丸と姫鶴一文字を拝むことである。 昼間所用があって出…

『ウィザードリィ パーフェクトパック』(ACQUIRE) 2006年に発表された“ウィザードリィルネサンス”レーベル第一作『囚われし魂の迷宮』と二作目『囚われし亡霊の迷宮』がセットになった便利パック。 ACAHプレイ以降、眠っているPS3を使う気になり、買って来…

『MOBILE SUIT GUNDAM UNICORN ORIGINAL SOUNDTRACK 2』澤野弘之 episode4を観た勢いで買った。 延々と04.MAD-NUGと16.MOBILE ARMORをリピートして聴いている。 にしてもこのBGMと映像とシンクロ率は尋常ではない。 音楽を聴いているだけで脳裏に対シャンブ…

『機動戦士ガンダムUC episode 4「重力の井戸の底で」』 PlayStationStoreで配信され始めたので、さっそくレンタル購入して観た。 シリーズ全体の尺の都合からか、原作から大幅にエピソードが統合改変されている。 が、個人的にはこちらの方が好みの展開であ…

佐野美術館 名物刀剣―宝物の日本刀― 展覧会初日に行ってきた。 前回、根津美術館で買った図録に収録されながら展示されていなかったのは、厳島神社所蔵の友成、豊国神社所蔵の骨喰藤四郎、愛宕神社所蔵の笹丸、上杉博物館所蔵の姫鶴一文字の四点である。 今…

『ACECOMBAT ASSAULT HORIZON』 キャンペーンをクリアした。 本作は制作チームが公言しているように、これは“従来のエースコンバット”では無い。賛否両論はあるだろう。 本作を楽しめるかは、新しく導入されたDFM(ドッグファイトモード)を受け入れられるか…

『ACECOMBAT ASSAULT HORIZON』バンダイナムコゲームス 「エースコンバット」シリーズの最新作。これをプレイするためにPS3を購入した。 先に体験版をダウンロードして予習していたこともあり、序盤はさくさくと進む。 戦闘ヘリのミッションが面白い。このシ…

根津美術館 特別展 名物刀剣―宝物の日本刀― 名物刀剣50点余が一堂に会する企画展示。会期ぎりぎりに何とか都合をつけて赴いた。 意外と混んでいる。お歳を召した方々を中心に歴女っぽいのも幾人か混じっているのに加え、何を血迷ったのか若いカップルも何組…

『覚醒、そして降臨』arlie Ray 先月26日に金曜ロードショーで公開された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を観て、例の“シンジさん”覚醒シーンのBGM(後に「Sin From Genesis」と判明)が知りたくなり、色々と動画を検索している内に行き当ったのが、arlie …

新しいシナリオをプレイする際、PCを作成するにあたって、そのキャラクター性を定める上で背景設定を用意することが多いのではないだろうか。 システムによっては、ルールで定められていることもある。(例えば『ダブルクロス』ならロイスとか出自がそれ。『…

『YsI&II Chroniclcs ORIGINAL SOUND TRACK』(日本ファルコム) PSP用ソフト『YsI&II Chroniclcs』はプレイしていないのだが、今更のようにサントラを購入。 幾度となくプラットフォームを変えてアレンジされてきた『YsI』『YsII』、そしてその都度アレンジ…

刀剣博物館 古刀新刀名作展―多彩なる色金の世界― HPのアクセス案内では京王線初台駅下車徒歩5分、とあったがかなり迷った。 上空では雲行きが怪しくなる中、物静かな住宅地を汗だくになりながらさ迷い歩き、ようやく建物を発見した。 さすがに平日、かつ展示…

「GUNDAM SENTINEL RPG OE」を用いたセッションを2日連続で開催、全6シナリオのキャンペーンを終えた。 前回のセッションにて、1回のセッションで用意した4シナリオを使い切れず悔いを残したので、今回はシナリオを使い切れるような時間進行を想定してセッシ…

備忘録メモ。すべて刃長。 ※2011/10/15、2012/04/05に加筆修正 備前長船倫光 四尺一寸一分(124.5cm) ※日光二荒山神社所蔵品 阿蘇蛍丸 三尺三寸四分(101.3cm) 厳流長光 三尺一寸(93.9cm) ※推定 備前長船兼光 三尺一寸(93.0cm) ※謙信兼光 大包平 二尺…

「WIZARDRY RPG OE」のアイテム実装に漏れた刀系装備案。いずれも著名なものだが、特徴を付けることができずに選考に漏れた惜しいものばかり。供養を兼ねてちょっと挙げてみる。 ■大包平 古備前派の名工、三平のひとり包平の作。童子切安綱と並び、日本刀の…

『風の邦、星の渚 レーズスフェント興亡記 上・下』小川一水(ハルキ文庫) かつて、TRPG用シナリオとしてある都市の開闢から滅亡までを描いた物語を構想したことがある。 だが、考えていたことをものの見事に、より精度を上げて実現されてしまった。 もっと…

つい先日、約3年ぶりにGMとしてセッションを開いた。システムは自前の「GUNDAM SENTINEL RPG OE」で、1セッションで4シナリオからなるショート・キャンペーンシナリオを用意していた。(実際には時間進行に難があり、実質3シナリオに縮めた) 事前にシナリオ…

久しぶりにTRPGセッションを行った。実に約2年半ぶりのGM担当である。 使用したシステムは「GUNDAM SENTINEL RPG OE」。 プレイヤー1名が体調不良のため途中退出するというアクシデントが発生し、さらに4シナリオ用意していたが、時間不足のため急きょ3シナ…