本日の映画

『ホビット 思いがけない冒険』 正月二日目にして、やることも特に無いので、観てきた。 かつての『ロード・オブ・ザ・リング』のクオリティを引き継いだ良作であった。 原作がかなり短いのでどうやって三部作にするのかと思ったのだが、いろいろと『指輪物…

『アリス・イン・ワンダーランド』 ティム・バートンとジョニー・デップが組んだ『不思議の国のアリス』ということで、観てきた。 3D映画初体験だったのだが、3Dメガネが重いのかサイズが合わなかったのか、やたらと下がってきて、ちと辛かった。 19歳に成長…

『タイタンの戦い』 本当は3D版で観たかったのだが、地元のシネコンでは字幕版は2Dなのでそれで観た。 これは劇場で観て正解だった。 下敷きになっているのはペルセウス神話なのだが、何かいろいろと混ざってる。 っていうか、何でオリンポス12神そろって甲…

『レッドクリフ Part1』 『三国志演義』劇中における屈指の大戦たる“赤壁の戦い”をあのジョン・ウー監督が撮った。ということで、観に行ってきた。 さすがジョン・ウー。映像美もアクションも美しい。 配役もほぼ原作『演義』を髣髴とさせるハマリ役ばかり。…

『ハムナプトラ3―呪われた皇帝の秘宝』 先行オールナイト上映を観てきた。 なんか違和感あるなと思ったら、前作までのヒロインが役者交代してたのね。 本作では、舞台が中国ということもあって、敵役のミイラの代わりは兵馬俑が務めている。 確かに、ひとつ…

『ナショナルトレジャー/リンカーン暗殺者の日記』 昨年末に『ナショナルトレジャー』がテレビ放映されていたのを観て、面白かったので、続編である本作を観に行ってきた。 本作も息を吐かせぬ急展開で、なかなか楽しめた。 アメリカ合衆国は建国より300年…

『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールドエンド』 三部作の最終話。 前作最後でまさかの復活を果たしたバルボッサとともにジャック・スパロウ救出を果たそうとするエリザベスとウィル。その後を幽霊船フライング・ダッチマン号を手中に収めた東インド貿易会…

『秒速5センチメートル』 新海誠監督の劇場用アニメーション3作目。 3本の短編からなる連続作品。 相変わらず空が高い。また、日常の情景描写が秀逸だ。 印象深く美しい想い出は、麻薬に似る。 それに捉まると惑溺して、逃れることが困難になる。 本作の主人…

『武士の一分』 藤沢周平の著作『隠し剣秋風抄』収録「盲目剣谺返し」を原作とした映画。遅ればせながら観てきた。 背景として描かれる、四季の移ろいが美しい。やはり邦画は、良い。 終盤、風吹き荒ぶ河原での果し合いの顛末については、映画の主題に合わせ…

『ゲド戦記』 ジブリの新作。巷では非難囂々のようだが、自分の目で確かめないと気が済まないので観てきた。 ちゃんと傑作じゃん。 主人公アレン王子は、不安からの逃避、解決策が見出せない迷走、困難に当たっての挫折、自己を見つめ直し許容する再生、と劇…

『パイレーツ・オブ・カリビアン デットマンズ・チェスト』 好評を博した『パイレーツ・オブ・カリビアン』の二作目。公開早々に見てきた。 相変わらず怪優ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウの変な動きに惚れ惚れする。 で、今回もやっぱり出てきま…

『男たちの大和/YAMATO』(東映) 映画を観に行く。今回も邦画である。 本作は、レイテ沖海戦における事実上の連合艦隊壊滅以後、有名無実となった連合艦隊旗艦、大和が投入された沖縄特攻作戦「菊水作戦」を下敷きに、かつて少年兵であった老漁師の回想とい…

『蝉しぐれ』 代休が取れたので、久々に邦画を観に行く。 藤沢作品お馴染みの東北の某藩、海坂藩を舞台とした武家の少年の成長と、叶えられなかった初恋を描いた物語。原作には、かなり惚れ込んでいたので、いずれ観ようとは思っていた。 四季それぞれの情景…

『スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐』 新三部作のシメ。ちょうど今日から夏季休暇なので、いい機会と思い観に行ってきた。 旧三部作を知っているので、もう避けようの無い悲劇が待ち受けていることはすでに承知済みであり、主人公アナキン・スカイウ…

『ハウルの動く城』 今更ではあるが、外出したついでに観てくる。 世間の評判はずたぼろのようですが、個人的には思ったよりはいい感じ。キムタクも予想以上に上手かったし、倍賞千恵子のソフィーも小娘から婆さんまでよく演じ分けできていたと思う。後半の…

『雲のむこう、約束の場所』 新海誠監督の新作。観てきました。 相変わらず、空が高いです。 前作「ほしのこえ」より長い作品なので、詰め込める情報量も多くなり、ちゃんと作中で状況が説明できて、かつ完結できているというのがプラス要素。やはり個人製作…