2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

『Red fraction』MELL、I've sound(GENEON) アニメ「ブラックラグーン」の主題歌だそうだ。またもや本編観てないにも関わらず購入。 先日のセッションの際に、草壁氏が流していたのを聴いて、耳に残っていたので購入に踏み切った。 ジャケット見てI'veとい…

『犯罪不安社会 誰もが「不審者」?』浜井幸一、芹沢一也(光文社新書) ここ最近、メディアを騒がせた猟奇的な少年事件や、警察の検挙率の低下などを根拠にして、日本の「安全神話」は崩壊したと言われている。地域防犯体制の必要性や、法の厳罰化などが、…

『YS ORIGIN』(日本FALCOM) 毎度のことながら購入してインストールするところ止まり。 プレイは週末に……と言いたいところだが、週末は仕事が入っていたりして。とほほ。 という訳で、遊ぶのは年末まで持ち越すかもしれない。

『韓国の暴走 「反日・親北」をやめられない』呉善花(小学館文庫) 盧武鉉政権に入ってからさらに「反日・親北」路線に傾く韓国。なまじ隣国だけに対北朝鮮戦略上においての影響力も大きく、その動向をただ生温かく見守っている訳にもいかないのが、日本の…

『法医学ノート』古畑種基(中公文庫) 本書は1959年に中央公論社から刊行されたものを復刊し文庫に収録したものである。 さすがに、約50年前の刊行物なので、一部内容において問題のある表現や、今日の医学的見地とは異なる記述もあるが、きわめてわかり易…

『悪人列伝 中世篇』海音寺潮五郎(文春文庫) 時代は平安中期から室町初期までをカヴァーする。取り上げられる“悪人”は6名。藤原兼家、梶原景時、北条政子、北条高時、高師直、足利義満である。 そもそも、何をもって人を“悪人”と指弾するのか。 本書では、…

TRPGとはセッションに参加するメンバーそれぞれのイメージ=幻想を基盤にして遊ぶ。いわば共有イメージ=共同幻想を基盤とする遊戯だと思う。 GMが用意したシナリオに基づいた幻想の舞台上で、各プレイヤーがPCという幻想の登場人物を操る。つまり、それぞれ…

『評伝シャア・アズナブル―《赤い彗星》の軌跡―』皆川ゆか(講談社) 本書は既刊の同じく講談社から出版された『機動戦士ガンダム公式百科事典』と同じスタイルを踏襲して、宇宙世紀100年の史家が英雄シャア・アズナブルの人生を辿って記した評伝の形式を取っ…

『朽ちていった命―被曝治療83日間の記録』NHK「東海村臨界事故」取材班(新潮文庫) 本書は99年9月、茨城県東海村で起きたウラン燃料の臨界事故によって被曝した作業員の治療過程を記したドキュメントである。 この事故は、国内初にして最大の原子力事故であ…

『乱世の英雄』海音寺潮五郎(文春文庫) 史伝随筆集。 あとがきにて荻生徂徠の「いり豆をかじりつつ古今の英雄豪傑を罵倒するのは人生最上の快事である」との言を引用しているが、その快事を愉しむには資格が要る。 史上に名を残した傑物たちの生涯の軌跡を…

『ブラック・ラグーン1〜6』広江礼威(サンデーGXコミックス) 某重工メーカ社員の岡島緑郎は、出張先の東シナ海海上で海賊に誘拐される。海賊ことイリーガルな運び屋“ラグーン商会”は、彼の持っていたディスクが目当てだった。ディスクには、傾いた会社の命…