2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『プリンセスの一人軍隊』渡邉裕多郎(朝日ソノラマ文庫) もうひとつの「戦うボーイ・ミーツ・ガール」ってな感じ。 2時間娯楽映画的なノリが好き。天文学的な資産家の娘で世間知らずの純真な現代のお姫様と、百戦錬磨の少年兵あがりの高校生が繰り広げるド…

『雲のむこう、約束の場所』 新海誠監督の新作。観てきました。 相変わらず、空が高いです。 前作「ほしのこえ」より長い作品なので、詰め込める情報量も多くなり、ちゃんと作中で状況が説明できて、かつ完結できているというのがプラス要素。やはり個人製作…

『こちら救命センター 病棟こぼれ話』浜辺祐一(集英社文庫) 『救命センターからの手紙 ドクター・ファイルから』浜辺祐一(集英社文庫) 救命センターという最先端の医療最前線に在籍する外科医の手記。 作中では、筆者を投影していると思われる名も無き医…

『救命センター当直日記』浜辺祐一(集英社文庫) 救命救急センターを舞台とした、現役医師によるおそらく事実を基にした短編小説集。 だいぶ前から「現代医療」をテーマにしたシナリオ・ソースを手元で温めている。機会が無く、また現代劇となるために適当…

『電車男』中野独人(新潮社) 実はこの一連の話、夏前くらい、ちょうどリアルタイムでの進行が完了するくらいには噂で知っていた。 とかく負のイメージを持たれやすい某巨大掲示板のなかでも、数少ない“良い話”ではあると思う。が、同時に怖い話でもあると…

『FINAL FANTASY XI』 赤AF3ゲット。ご協力いただいた皆さんに感謝。 とはいっても、今だレベル59なのでシャッポーは装備できず。レベルを上げよう……。

『眠り姫』貴子潤一郎(富士見ファンタジア文庫) 『GUNSLINGER GIRL 4』相田裕(電撃コミック) 『眠り姫』短編小説集。6篇収録されてるうちの、ひとつ「さよなら、アーカイブ」が個人的にはヒット。 『ガンスリ』21、22話と担当官ジョゼ、ヒルシャーの過去…

『のない社会 思いやりと優しさが圧殺するもの』中島義道(PHP新書) われわれTRPGプレイヤーにとって、言葉は最高のツールであり、それを通じてセッション中にそれぞれの役割を負ってのコミュニケーションこそが、TRPG最大の面白さの要因であると私は思って…

『【絵解き】戦国武士の合戦心得』東郷隆(講談社文庫) タイトルのようにふんだんに史料と、上田信氏のイラストによって、戦国武士の武装や戦術が割りと詳しく図解されている。 とかく戦国モノの時代劇によって、誤った武士観、合戦観、戦闘観がまかり通っ…

昨日の戦利品

『空の鐘の響く惑星で5』渡瀬草一郎(電撃文庫) 『武装錬金5』和月伸宏(ジャンプコミックス) 『サムライガン7』熊谷カズヒロ(ヤングジャンプ・コミックス) 『空鐘』なんとなく予感はしていたが、サブヒロインのウルクが初っ端からピンチです。作中では…

『FINAL FANTASY XI』 限界3突破。Windows版発売と同時に始めて、はや3年目にして、ようやくメイン赤59レベル。まだまだ先は長い。

『ローマ人の物語15 パクス・ロマーナ(中)』塩野七海(新潮文庫) 『ローマ人の物語16 パクス・ロマーナ(下)』塩野七海(新潮文庫)

『ローマ人の物語14 パクス・ロマーナ(上)』塩野七海(新潮文庫) 待ちに待った続刊が刊行。カエサルの後継、オクタヴィアヌスがいよいよ“アウグストゥス”となる青年後期〜壮年期にかけての時期、ローマの最高権力者として帝政への布石を打ってゆく時期で…