2008-01-01から1年間の記事一覧

『レッドクリフ Part1』 『三国志演義』劇中における屈指の大戦たる“赤壁の戦い”をあのジョン・ウー監督が撮った。ということで、観に行ってきた。 さすがジョン・ウー。映像美もアクションも美しい。 配役もほぼ原作『演義』を髣髴とさせるハマリ役ばかり。…

WIZARDRY RPG OEのシナリオ原案のリスト。 近日中にシナリオ原案としてまとめる予定。 #11.亡者の谷 #12.天空回廊 #13.樹海の神殿 #14.天魔の塔 #15.雲海の孤城

ここしばらく本業が立て込んでいる。TRPG用シナリオのネタは幾らかあれども、実現できる状況ではない。 久しぶりに「WIZARDRY RPG OE」を使って遊びたいとこだが、暇がない上に、面子を集めるのが骨だ。(狭い界隈で、古いソースのオリジナルシステムの需要…

「GUNDAM SENTINEL RPG OE」のキャンペーン・プラン。 セッション開催の目途はまるで立たないが、ネタだけはやたらと浮かぶ。 つくづく、業が深い。 GUNDAM SENTINEL RPG OE 0098 ――Solomon Express―― ■背景設定 U.C.0097-Dec.――サイド6に置かれたアナハイム…

『ライオン』May'n/中島愛 『ダイヤモンドクレバス/射手座☆午後九時Don't be late』May'n 「マクロスエースフロンティア」のEXTRAミッション「マクロスエースフロンティア」のBGMで流れた「ライオン」のフルバージョンが聴きたくて取り寄せた。 いい曲だ。歌…

『マクロスエースフロンティア』(バンダイナムコゲームス) 「マクロス」シリーズを題材にしたPSP用アクションシューティングゲーム。 ゲームの操作感としては、開発会社が同じということもあって「ガンダムバトル」系とほぼ同じなので、直ぐに慣れることが…

久々にセッションを行なった。 例の「GUNDAM SENTINEL RPG OE」を用いたザンスカール戦争期のシナリオを、友人とサシでのソロプレイで行なったのだが……。 予想はしていたものの、やはりV2ガンダムが猛威を振るった。 特にアサルトバスター仕様になったそれの…

「GUNDAM SENTINEL RPG OE」を用いたセッション企画。 友人との飲みの席で、こないだのネタが実現性を帯びてきたので、1日のセッションでの完結を前提としたシナリオに構成を組み替えてみた。 実際にプレイするとなると、現在進行形でデータ追加を行なってい…

「GUNDAM SENTINEL RPG OE」用のネタ。もっとも、人気の無い「Vガンダム」だけにまずセッションが成立しそうに無いが……。 まともな軍による“戦争”ではなく、レジスタンスによる“パルチザン闘争”なので、従来のミッション型キャンペーンとは一線を画すプレイ…

『ハムナプトラ3―呪われた皇帝の秘宝』 先行オールナイト上映を観てきた。 なんか違和感あるなと思ったら、前作までのヒロインが役者交代してたのね。 本作では、舞台が中国ということもあって、敵役のミイラの代わりは兵馬俑が務めている。 確かに、ひとつ…

『「婚活」時代』山田昌弘/白河桃子(ディスカヴァー携書21) いやはや、またも面白い造語を作り出したものだ。「婚活」とは言いえて妙というべきだろうか。 本書では、結婚はもはや必要材ではなく嗜好品になっているという。この指摘はけっこう的を射ている…

『偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する』武田邦彦(幻冬舎新書) ここ最近、とかく強調されることの多い“エコロジー”な活動に対して、疑問を投げかけ、反論を述べている。 私自身、世間的に主張され実施されているエコ活動は、ほぼ意味を成さない愚…

『GUNDAM BATTLE UNIVERSE』 ひとまず、本作で追加された第一次ネオジオン紛争、第二次ネオジオン紛争のミッションを両勢力でクリアした。 初期実装されているEXTRAミッションもひと通りクリアした。 最初に感じたとおり、今回から付与された「スキル」、特…

『GUNDAM BATTLE UNIVERSE』(バンダイナムコゲームス) PSP用ゲームソフト。ガンダム系シューティング・アクション・ゲーム。本作では、第一次ネオジオン紛争、第二次ネオジオン紛争のシナリオが追加された。 前作『CHRONICLE』のアップグレード版のような…

「GUNDAM SENTINEL RPG OE」を用いた特別企画セッションの最終回。 ほぼ予定通りに完了した。参集いただいたプレイヤー諸氏には、まず感謝したい。 これで当初、企画を立ち上げた際に用意したシナリオ5本分、総ミッション数37回、延べセッション数10回を終え…

『GUNDAM BATTLE CHRONICLE』 ひとまず初期陣営6勢力をこなして二周目まで完了。EXTRAミッションも制覇した。 で、感想としては、キュベレイが実に強力。敵に回しても、自分で使っても。 EXTRAミッションで入手できるゲスト機体のSガンダム、νガンダム、サザ…

『GUNDAM BATTLE CHRONICLE』(バンダイナムコゲームス) PSP用ゲームソフト。ガンダム系シューティング・アクション・ゲーム。一年戦争、デラーズ紛争、グリプス戦役の3つの戦役をプレイできる。 本当は、7月に発売の新作『GUNDAM BATTLE UNIVERSE』を待っ…

『ソード・ワールド2.0ルールブックI』北沢慶/グループSNE(富士見書房) 遅ればせながら、本日入手した。ざっと一読した感想は、ずいぶん思い切ったリニューアルをしたもんだ、と感じた。 本システムでは、これまで永く積み上げてきたアレクラスト大陸の設…

『Advance of Z ―ティターンズの旗のもとに―(4)』みずきたつ(電撃コミックス) 本巻で完結。 テーマを青春群像劇に絞っただけに、原作より物語としての完成度は、むしろかなり高くなっている。 どうでもいいところだが、エリアルドの最終搭乗機TR-6アドバン…

休みを一日取って、箱根に一泊して湯治に行ってきた。 天気が持ちそうだったので、まず宿に入る前に箱根・彫刻の森美術館に行ってみることにする。 奇抜な前衛系の作品が、広大な山野のそこかしこに屹立している様は、けっこう壮観である。 館内には温泉地な…

『CROSS HERMIT SOUNDTRACK』 これが出ると知ったときは、驚いたものだ。 原作のPCゲーム『CROSS HERMIT〜最果ての守護者〜』が発売されたのは、2002年である。 それが、今年になってサントラが出るとは、夢にも思わなかった。 しかも、オリジナル盤と齊藤博…

前回、先天的な“適性”を考えたのに対して、後天的な“指導”について考えるのが抜けていたので追記する。 結論から言うと、無意味である、と考える。 なぜ意味が無いのか。 人間が変化する=成長するには、自己の動機付けが必須となる。 つまり、自分から変わ…

『武将列伝 源平篇』海音寺潮五郎(文春文庫) 年来待ちかねていた再版が、遂に出た。 海音寺潮五郎の史伝は、実に面白い。 豊富な史料の踏まえた上で、作家ならではの空想を盛り込んだ洞察力が、彼らの往時の活躍を瞼に浮かばせるほど鮮明に再現させる。 ま…

「GUNDAM SENTINEL RPG OE」の企画。 昨年、地球連邦軍を使い倒したので、今年はジオン軍でいこうか、とか考えた。 しかも、オデッサ作戦後の撤退戦から状況開始。負け戦を、悲壮な覚悟で熱く戦う、そんなコンセプト。 ちょうど、夏にはジオン公国国慶節(8/…

つい先日、旧サークルで世話になった人と久々に会って飲んだ。 彼は、どこぞのサークルでGM担当となってキャンペーン・シナリオを張っているらしい。 そのサークルでは指導的な役割を担っているらしく、彼の卓に属す若手メンバーたちのプレイについての評論…

『ADVANCE OF Z 〜ティターンズの旗のもとに〜Vol.4〜6』(電撃ホビーマガジンスペシャル) で、まんまと買ってしまった「A.O.Z.」の設定資料集。 1冊840円は、高いよ。ということで、漫画版で前半の内容は大体把握したので、後半のみ購入することにした。 T…

『ADVANCE OF Z ―ティターンズの旗のもとに―(1)〜(3)』みずきたつ(電撃コミックス) 原作の電撃ホビー誌連載中のフォトストーリーの方は、ちょうど“ガンダム”に食傷して離れていた時期だったので、ほぼ無視していた。そうこうしているうちに完結してしまっ…

『蒙古の襲来』海音寺潮五郎(河出文庫) 昨年あたりから新装版による文庫の復刻が続いており、実に喜ばしい。 海音寺潮五郎の史伝は、良質である。というのも、本文中にて出典が明記されているので、後に自分で掘り下げて調べる上で参考になる。 本書は、い…

「GUNDAM SENTINEL RPG OE」におけるサブフライトシステム運用ルール案。 サブフライトシステム(SFS)とは、MSを搭載して輸送できるMS輸送機/MS輸送艇のことを指す。 ・SFS搭乗時のMSは、MA同様の移動特典を得ることができる。 ・SFS搭乗時のMSは、SFSの武…

『死刑――人は人を殺せる。でも人は、人を救いたいとも思う』森達也(朝日出版) 来年2009年5月までに、裁判員制度が開始される予定である。 わずか一年数ヶ月後には、地方裁判所で行なわれる刑事裁判のうち、殺人罪、傷害致死罪、強盗致死傷罪、現住建造物等…