GUNDAM SENTINEL RPG OE」を用いた特別企画セッションの最終回。
ほぼ予定通りに完了した。参集いただいたプレイヤー諸氏には、まず感謝したい。
これで当初、企画を立ち上げた際に用意したシナリオ5本分、総ミッション数37回、延べセッション数10回を終えたこととなる。
これらセッションを終えて、色々な課題が残された。
まず、シナリオ面での掘り下げがまるで行なえなかったこと。
戦闘ミッションに傾注しすぎて、設定しておいたシナリオがまるで活用できなかった。
本来であれば、ミッション間においてパイロットとして以外のキャラクター性を活かす場面を作るべきだが、そこにプレイヤーを誘導しなかった/できなかったのは、GMの意欲/スキル不足というべきだろう。
また、戦闘における課題点もある。
オープンダイスロールを用いたこともあって、PC機に対するダメージコントロールが上手く行なえなかった。
また、各ミッションにおいて、ザコMSとの交戦を多く設定したために、やや冗長化した感もある。
中盤で投入する敵エースNPCが強すぎて、“根性”を多用させPCの「精神力」を消耗させてしまうのも問題だろう。
ミッション難度の調整は、難しい。
それでも、プレイヤーに配布する功績点のバランス調整については、ほぼ予定通りにコントロールできるようになったことは、まあ評価に値するか。
シナリオ5本行なったものの、ほぼ参加プレイヤーが固定化して、マンネリ感は否めない。
今後は定期的にコンベンションにでも足を運んで、違う環境下でのプレイを楽しもうと思う。
違うシステムを使うのもまた良かろう。