tukasabeのTRPG日記

とあるTRPG GMの日常的な記録

本日のゲーム

■『WIZARDRY外伝 五つの試練』(イード
かつて2006年にWindowsXP用パッケージとして発売されていたが、現行OSに対応したリニューアル版として2021年12月にSteamからクラウド配信にて発売された。
リニューアルに際してキャラクターのポートレート機能が実装された。
かつてWIZARDRYシリーズにはキャラクターを表現するアイコンが無かったが、#6BCF以降では標準実装され、その後派生して日本でリブランドされた「ルネサンス」シリーズでも標準化している。
リニューアルしたSteam版『五つの試練』では、任意の画像を用意する必要があるのだが、あいにく絵心が無いこともあり、購入することに二の足を踏んでいた。
が、ここ最近急激に隆盛している画像生成AIを活用すれば解決できることに気付き、購入に踏み切ったのである。
使用した画像生成AIはMicrosoftの提供しているBing Image Creator(実際にはOpenAIのDall-E3)でMSのアカウントを持っていれば無料で利用できる。
さっそく、パーティー構成を想定して画像作成を始めたが、これが実に楽しい。
1回の生成で最大4枚の画像を生成できるのだが、同じプロンプトでも様々な出力結果が出るので面白い。割と頻繁に手指やパースの異常といったハルシネーションが発生するが、全体的にはかなりクオリティの高いイラストが簡単に作れてしまう。
気に入ったイラストが作成できるまで、プロンプトを試行錯誤する様は、まるでキャラクター作成の際に高いボーナス値を求めて幾度となく繰り返すのに似ている。
WIZARDRYと画像生成AIの親和性は抜群に高いのではなかろうか。

Dall-E3での画像作例

『五つの試練』でのキャラクターポートレート