久々に「GUNDAM SENTINEL RPG OE」でGM担当にてセッションをやってきた。実に半年ぶりである。
U.C.0099のミッション1本とU.C.0109のミッション2本の計3本のシナリオであった。
高レベルPCにて配備MSを限定したシチュエーションでのミッションを用意した。主人公機として、0099にてはRX-0、0109にてはRX-104FFを使ってもらった。
いずれも、普通のキャンペーンではまず手の届かない高功績ポイントを必要とする高級機だが、熟練プレイヤーが扱うとさすがの性能を示した。
RX-0はMSN-06Sと、RX-104FFはRX-110と、いずれもほぼ互角の際どい接戦を繰り広げた。
やはり、“ガンダム”系TRPGの醍醐味は、フラグシップマシン同士の白兵戦だろう。
ダイスの出目も面白く転がり、実にスリリングな戦闘を楽しめた。
特にRX-0による対MSN-06S戦は、互いに必殺の武器(ビームマグナムとビームアックス)を持っての戦いだけに、実際、どちらがいつ墜ちてもおかしくない接戦だった。
なお、RX-0のビームマグナムは予備弾倉含めて15発全弾を撃ち切っている。つまり、ラストシューティングで決着がついた!
ごく稀に、このような劇的なシーンが出来る。だから、TRPGは面白い。


余談だが、RX-0のNT-Dについては、ルール的にかなり再現できたように思え、実地検証としても満足のいく結果を残せた。デザイナー冥利にも尽きる。