GUNDAM SENTINEL RPG OE」を用いたセッションを2日連続で開催、全6シナリオのキャンペーンを終えた。
前回のセッションにて、1回のセッションで用意した4シナリオを使い切れず悔いを残したので、今回はシナリオを使い切れるような時間進行を想定してセッションに臨んだ。
シナリオ年代は94年。ネオジオン残党軍が月近海で活動を再開し、その掃討命令を受けたPC所属部隊は戦いの中で、意図的に戦火を月面都市に及ばせようとしている何者かの意図を見抜く。ネオジオン残党軍の背後には政経軍にまたがり利権を貪ろうとしているシンジケートの影があった。そしてその戦場には、望まざる戦いに身を投じようとしている青年と少女の姿があった……。そんな筋書。
で、最序盤に幾つか用意していたセリフを使うタイミングを逃した(ヒロインの名前を出し損ねた!)ためにイベント進行に危機が生じたものの、プレイヤー諸氏のフォローによって伏線が拾われ、ストーリーはそれなりにきれいにまとまった。
因果な血脈によって不本意ながら戦いに駆り出された青年と彼に寄り添う創られた運命の少女。
プレイヤーたちは悲劇の恋人たちを救うことに成功した。隠された真の黒幕も戦場に引き吊りだして倒したので、まあほぼ満点の展開だっただろう。
用意した伏線はほぼ回収され、かつ戦闘においてもPCをかなり追い詰めることも出来たのでGMとしても満足なプレイだった。
なお今回のシナリオの元ネタとしては、『MSV90』と『ネオジオンの亡霊』から一部プロットを拝借している。投資経済が戦争を誘発するくだりは『ACECOMBAT X2』から。
これでようやくネタの在庫が掃けた。当面ガンセネはもういいかなあ。