機動戦士ガンダムUC 特装版』(バンダイナムコゲームス
福井晴敏の小説「戦後の戦争」が読みたくて購入。
小説そのものは短く、PS3のバージョンアップ中に読み終わる。その後すぐにDLCで「戦後の戦争」を購入してプレイしてみた。
ゲームも面白い。まあ、そうでなくては困るんだが。
チュートリアルがかつてバナージが体験したであろう訓練を模しているなど、細部まで凝っている。
原作のストーリーを追体験するユニコーンモードは短く、すぐにクリアできる。だが、本作の目玉はむしろカスタムキャストモードではなかろうか。
これが実に面白いのだ。
原作のキャラクターを独自に組み合わせてオリジナルミッションをクリアしていくのだが、モブキャラクターのみで編成して戦う方がむしろ面白い。キャラクターは出撃時、帰還時のみならず戦闘中の通信など、これまたかなり凝っている。
しかし、DLCで構わないから、女性パイロットやクルーが欲しい。「GUNDAM SENTINEL」の世界のように戦場がえらく男臭いことになっている。
今後、DLCにて追加機体やミッションなどが発表されるようなので、楽しみにしたい。