久しぶりにTRPGセッションを行った。実に約2年半ぶりのGM担当である。
使用したシステムは「GUNDAM SENTINEL RPG OE」。
プレイヤー1名が体調不良のため途中退出するというアクシデントが発生し、さらに4シナリオ用意していたが、時間不足のため急きょ3シナリオに圧縮するなど、セッション運営としては薄氷を踏むかのような際どいものだった。
しかし、プレイヤー諸氏の連携とダイスロールの妙が重なり、何とか時間内にオチも着き、無事終結するできた。
プレイヤー諸氏には、感謝すること然りである。
特に、今回の時間運営については、事前の見積もりが甘く、キャラクター作成から1シナリオ目の導入部分で時間を使いすぎた。
シナリオ構成と時間配分を、もう少し綿密に考えておくべきだったと反省している。


久しぶりのTRPGセッション。特にGMとしてのプレイは非常に楽しかった。
やはり、個人的にはGMでプレイするのが一番楽しいと実感できた。
今回は特に、プレイヤー陣もGMも、ダイス出目が総じて絶妙に走り、非常にスリリングな展開になったのが印象的だった。
過去、幾多のTRPGセッションにおいて立ち会ってきたが、振られるダイスには、時として信じられない運が作用する。
まさに奇跡的な出目が出る、ということが起こり得る。それがライブ感のあるTRPGの面白みでもあると思う。


で、今回のセッションで猛威を振るったのが、本シナリオのプレイヤーゲスト機として用意した「RX-92LAS Gコマンダー」である。
サイトでは公開していない機体だが、目論見通りの凶悪な攻撃力と高い生存性をよく発揮してくれた。
シナリオのラスボスとして用意したNPC搭乗機の攻撃を一手に引き受け、かつ効果的な反撃を加えて、クライマックスを盛り上げてくれた。
使いこなしてくれたプレイヤー氏には感謝。デザイナーとしても満足のいくセッションだった。