FRONT MISSION 5 〜Scars of the War〜』(SQUARE ENIX
最近は巷に溢れる『ガンダム』に辟易していて、ロボ分が足りていなかったので補充しようと思い購入する。
ミリタリー系ロボの戦術級シミュレーションゲームは、『POWER DOLLS 2』シリーズ以来の久しぶり。あちらは迷走したきり帰ってこない。なお、当『FRONT MISSION』シリーズは、初めて手を出した。
「これは、戦いの歴史を駆け抜けた一人の兵士の物語――」
パッケージ裏の煽りどおり、オープニングからして、戦場モノ映画に近い臭いが漂っている。
主人公ウォルターと幼い頃の親友ランディは、突然の戦争の勃発によって、もうひとりの親友グレンと分断される。長じて兵士となったウォルターとランディは、戦場で敵軍の兵士となったグレンと再会する。お約束である。
この分だと、何話か後に友軍に属す親友のランディは死ぬな。たぶん。