『「テロ」は日本でも確実に起きる』井上忠雄(講談社プラスアルファ新書)
本書の中で言及されていた今回のイラク戦争におけるアメリカの目的が、概ね自分の予測していた内容と合致する。やっぱりアメリカの決定力と行動遂行力は素晴らしく直観的だと改めて思う。良くも悪くもああいう国がなければ、人類はおそらく秩序を保てない。それは紛れもない事実なのだろう。もはや思想や主義によってではなく、純粋な力でなければヒトは、社会や組織を維持できない時代となってしまった、ふとそう思う。